幸せって、「なるもの」なの?
自分軸婚活のポイント3つ目のお話は、「幸せ感度を高める」です。
さて、婚活は、あなた自身が「幸せに満たされた気持ち」で始めるということが大切だということを知っていますか?
恋愛から遠ざかっているし、パートナーがいないから、幸せじゃない!と思っているかもしれませんが、本当にそうでしょうか。
では、「幸せに満たされた気持ち」になるにはどうすればよいのか、考えてみましょう。
もし今ここで、「あなたは、幸せですか?」って質問をしたとすれば、即答できる人もいるだろうし、う~んって、考え込んでしまう人もいると思います。
幸せという言葉は、よく聞くし、あなたもよく言葉にすると思ます。だけど、「幸せ」って、なるものでしょうか。
そもそも「幸せ」って、「どういう状態の事」を言うのだと思いますか?
私は、「やりたいことが出来ている」「希望がある」、この2つが揃っている状態のことが。「幸せ」だと思っています。
「やりたいことが出来ている」には、経済的・時間・人間関係・仕事の4つの側面があります。
それぞれに対して、制約が少ないほど「出来ている度」が高まります。
例えば「経済的」については、必要な物や欲しいものについて、あまりためらわず支出できる状態のこと。
必要な物を買うとき、値段でためらうことが少ないなら「できている」ということになりますね。
あなたの今の幸せを数えてみる
幸せって、なるものではなく、実は「気づくもの」なんです。思い出すものといってもいいかもしれません。
今この瞬間の幸せって、すぐに忘れてしまうけど、毎日の中で、ふと感じることは多いと思うのです。
経済的にも、感情的にも「幸せ」だなんて、到底思えない!
そう思っているひとは、誰かと比べてそう思い込んでいるのではないでしょうか。
すでに、あなたはたくさんの幸せを持っています。
既に持っている、身近で当たり前すぎて忘れている幸せを思い出すために、自分の幸せを数えてみましょう。
仕事を通じて感じる幸せは、何?
環境や、人間関係の中で感じる幸せは、何?
今日、1日を振り返ってみて、幸せだったことは、何?
当たり前に持っている物やできている事、それは何?
今ある幸せを数えてみることで、幸せ感度が高まり、小さなことにも幸せを感じることが出来るようになるのですよ。
小さなことにも幸せを感じることができるなら、幸せに満たされた状態になることは簡単ですよね。
そして○○でなければ、幸せではないという思い込みを外してみるだけでも、たくさんの幸せに囲まれていることに気づくことが出来るのではないでしょうか。
「幸せにしてほしい病」からの脱出
幸せはなるものではなく、気づくもの。
自分の幸せに気付くことで、満たされた気持ちになったら、もっと自分を大切にすることも意識してみましょう。
自分の頭を優しくなでる、たまには自分で自分ぎゅ~って抱きしめてあげる。体が喜ぶ事をしてあげるなど、自分の事を大切にしましょう。
そんな小さな習慣が、自分を満たし、相手の幸せにも心を配れるような余裕が生まれます。
婚活は、自分自身が幸せに満たされた気持ちになることと、もう一つ大切なことがあって、それは「自分と結婚する相手のことを、自分が必ず幸せにすると強く思う事」なのです。
自分がまず満たされる⇒相手の幸せを決意する
これからは、「幸せにしてほしい」という考えから抜け出し、まず自分を満たし、自分の事は自分で幸せにする。
そして、これから、出会う相手の幸せを決意・・つまり、相手の事を私が幸せにしてあげるのだって決めてから、婚活を始めましょうね。
「誰か、私に幸せにしてもらいたい人、いない?」・・なんてね(^^)
あなたに素敵な出会いが訪れ、お互いがお互いを幸せに出来る関係が続きますように。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。