こんにちは。
出会いを生み出す婚活準備の専門家 あやのはるかです。
秋、涼しくなってくると考え事をすることが多くなりますね。
恋の季節があるなら、失恋の季節もあるのかしら?って、ふと思いました。
あなたにも失恋経験があると思うのですが、いつもこの季節に失恋するなどのパターンはありますか?
私の失恋はいつも春先
失恋回数もたくさん!!・・と言いたいところですが、思い起こすと年齢の割には失恋回数は多くないのです。
それは、恋をあまりしなかったからとか、失恋より振った回数が多い・・というわけではありませんよ。
私は、好きになったら飽きるまでの期間が結構長く、これまでに本当に好きになった人が少ないから、失恋回数も少ないのです。
想いを伝えることなく「恋をしている自分」を楽しみ、自分の中で完結させて終了、または好きになった理由わがわからなくなって、飽きてしまったこともあります。
恋なのか愛なのか単なる興味なのかよく解らないけど、心がキュンとして「これは恋だ!」と勘違いしてきたものはたくさんあって、それは想いが敗れたとしても失恋にはカウントしていません(笑)
勘違いだとしても、「恋かしら?」って感じる感情がいつでも湧き出る感性があれば、人生を楽しく過ごせそうな気がします。
年齢により変わる失恋の重み
ところで、成人した頃とある一定の年齢(大人)になってからでは、「失恋の重み」って変わるのだと思いませんか?
若いときは、失恋直後は落ち込んで魂が抜けたような感じになっても、2週間たつと、急にばからしくなって元気が出てきました。
美容室で綺麗になる、服を新調する、一人カラオケ、友達とワイワイ・・等をすることで、すっかり立ち直れることもあります。
だけど、30歳を過ぎて40前後に失恋をすると、なかなか立ち直れないどころか、心に強力なブロックが掛かってしまい、恋愛・出会いを避けるばかりか、生活や仕事にも影響が出て来るようです。
恋は頭を使わず、心(感情)で
私は40歳を過ぎて失恋をしたとき、恥ずかしながら2年くらい引きずっていました。
未練や好きな気持ちはもうないし、冷静に考えるとフラれてよかったと頭でわかっているのに、出会いがあっても失恋前のような状態にはなかなか戻れませんでした。
嫌われたり、拒否されたり、想いが伝わらないのは、ほんと辛いですよね。
でも、時間が経つとまた人を好きになってしまいます。
恋する、好きになるって、「頭でするものじゃなく、心がいつのまにか動く」って感じ。
なので、「傷つきたくないから人を好きになれない」「出会いを求める気にもならない」っていう感覚が、実はよく解らないのです。
転ぶのが痛いのではない。転んだところを見られるのが辛い
これは、中谷章宏さんの本の中で、「失敗」をしたときについて書かれていた言葉です。
「失敗」を「失恋」に置き換えて考えてみます。
失恋自体は本当に悲しいことではなく。失恋した自分の姿を直視することが、本当はつらく悲しいのかもしれないのでは?
・プライドや誇りをどこか傷つけられた怒り。
・愛されている安心感を失ってしまったことの絶望。
・受け入れてもらえなかった悔しさ。
・今後、もう出会いがないんのではという不安。
「本当に悲しいのは、何故? 原因はどこにあるの?」
あなたの悲しみは、どんな感情が組み合わさっているのでしょうか。
その時人生がひっくり返るような悲しみだと思っていても、目を背けないで自分の感情と向き合ってみると、深い悲しみもだんだん浅くなって、そのうち消えてしまうと思います。
仕上げに、新しい恋で上書き!!
そして、あなたはちゃんと乗り越えて行けます。
ある時、好きな誰かに嫌われたからって、あなた全部が否定されるのではない。
タイミング、相手のニーズとたまたま合わなかっただけじゃないかな。
・・・ということで、失恋の傷を理由に出会いを避けるのはやめて、恋をするため、小さな行動を始めてみませんか?
今日のお話はいかがでしたか?
何か気づきやヒントにつながれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
出会いを生み出す婚活準備の専門家
あやの はるか